芸大作曲科を受験するためのプログラムとして、和声（理論と実習）全3巻は必須でしょう。

それに並行してビッチュ、ギャロン著による対位法。

和声はさらにシャランやフォーシェなどの課題を講師自身の実施例をもとに進めます。対位法は４声混合まで。

芸大3次受験（8時間作曲）の内容はロンド、ソナタ、変奏曲などの形式で、それに対して楽器編成も弦楽四重奏、デュオ、ピアノなど楽器の特性を理解しながらまとめる力をつけなくてはなりません。作曲家の作品や実際の入試問題をとりあげ綿密にそれらを分析しながら傾向と対策を実践していきます。

私大作曲科入試に和声は必要です。対位法はアンサンブルの書式を学ぶため、より実践的な形式で取り入れます。

ポップス科はジャズの理論が必要です。
やはり各音大の過去問を研究して傾向をしっかりと把握し着実に対応いたします。

作曲って、、どうすれば良いか分からない、はじめる時は１つのメロディー、それにはどんな和音がキレイにハモる？
伴奏を付けて、イントロや間奏も入れよう、形式は何にしよう、ロンド、フーガ、ソナタ、変奏曲？楽器はヴァイオリンと
ピアノのデュオ、弦楽四重奏も良いetc。生徒にいつでも寄り添う事で、なかなかうまくいかない曲作りを
いつの間にかできるようになっていく。たとえば、オーケストレーションの学習で講師自らが生徒さんの
ピアノ曲をアレンジ。（下例、試聴可能）など共同作業で1曲ずつ仕上げていきます。
https://drive.google.com/file/d/1dY0MweZ5zfMwmrBMZU-ioyT9CTmlakgx/view?usp=share_link
バッハのスタイルによるコラール（下例、試聴可能）
https://drive.google.com/file/d/16r8HxJLfBD1CPujEC3QR0dzOQpTjfWpk/view?usp=share_link